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ON THE ROAD~プチひきこもりの明日に架ける橋

バツ2の私が経験を元に、色々綴っています

浜田省吾ヒストリー⑰ アルバム「Journey of a Songwriter」

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浜田省吾さんの歴史を振り返るコーナー。

このコーナー久しぶりの更新ですが、17回目の今日は…。

 

アルバム「Journey of a Songwriter」

 

Journey of a Songwriter ~ 旅するソングライター

Journey of a Songwriter ~ 旅するソングライター

 

 

前回のアルバム「My First Love」では

原点に戻って、自分の音楽を振り返りながら

「日常生活の光と影のワンシーンを切り取って

それぞれを対比させながら情景を描いていく」

という内容の作品になっていました。

 

それから、10年という長い時を経て

2015年4月に

今回のアルバム「Journey of a Songwriter」を発売する訳ですが…。

 

その途中で

2011年3月に東日本大震災が発生して

被災地の方々の生活が一変してしまったのは、勿論のこと

日本自体が「安全神話が崩れた原発」という大きな問題を抱え

今後、その問題にどう立ち向かうべきか?

抜本的に考え直さなければならない事態に置かれる事になりました。

 

 

そして、ちょうど震災が起きたその年には

かねてから待望されていた久しぶりのアリーナツアーが

春先からスタートする予定が、すでに組み込まれていました。

特に新作のお披露目ツアーでもなかった為

内容としては、今まで発表してきている曲を

好き勝手にチョイスしてやろうじゃないかっというラフなスタイルで

「The Last Weekend~僕と彼女と週末に」

というツアータイトルを掲げて

いよいよ始まろうとしていたところだったんです。

 

奇しくも、そのツアータイトルは

アルバム「PROMISED LAND~約束の地~」に収録されていた

核によって汚染された地球について

歌っている歌の曲名でした。

 

www.bluesky18-tt.work

僕と彼女と週末に(1982)

僕と彼女と週末に(1982)

  • 浜田 省吾
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

まるで予期していたかのように

見事にタイミングが合ってしまったと言うと、不謹慎で語弊がありますが

省吾さんも震災後、ツアーを中止するか迷っていたようでしたが

「今だからこそ、皆でプラスのエネルギーを分け与え合おうよ!」

っという意味で、ツアー決行して開催されたライブでもあったので

このツアータイトルであったからこそ

このライブツアーに意義もあったように感じられました。

 

そういった意味も込められたライブでもあり

収益金を被災地の復興基金に寄付する

追加のチャリティーライブも開催されました。

 

私個人としても、諸事情があってブランクがあり

14年ぶりに参加できたツアーだったので

運良くチケットも取れて、3回参加することが出来たんです。

 

◯6月には渋谷の代々木体育館で。

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◯10月と翌年の3月には埼玉スーパーアリーナで。

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色んな意味で、記憶の奥底に残るライブツアーになりました。

 

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少し前置きが長くなってしまいましたけれど(A´・ω・)フキフキ

そんな風に原発事故も併発した未曾有の大震災が起きた後だからこそ

今、歌うべき歌があるということで制作された曲が

このアルバムの中に、いくつか収録されているんです。

 

省吾さんは

「東日本大震災から3年経った2014年になって、やっとそのことについて歌が書けるようになりました。

直接そのことを歌っていなくても、ある意味では全てのバックグラウンドにそのことがあります」

っと語っていてね。

 

「光の糸」

 

この曲は、アルバムの最も要になっている曲で

どんな不運に見舞われるような出来事が起きても

光を見失わずに生きていこうよ!

君は1人じゃないから!と言うことを歌っている曲で

リズミカルで明るいロック調の曲になっています。

 

こんな風に光の糸は

どんな時でも自分達に向かって射してくれているんですよね。

 

 

未来へ連なる光の糸を紡いでいこう

暗闇に支配されないように

繋いだ小さな手の温もりを闘う勇気に変えて

残された僅かな時間の中で

焦らないで緩まないで生きる

 

命の炎を高くかざして道を照らせ

来る日も来る日も燃え尽きるまで 友よ共に

 

 

 歌詞の詳細は☟こちら

www.utamap.com

 

光の糸

光の糸

  • 浜田 省吾
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

そして、志を共にしていた省吾さんにごく親しい人物の死や

震災で尊い命を失ってしまった方々の死を弔う歌があります。

レクイエム調で、しんみりと心に響き渡ってくるメロディーの曲です。

 

「誓い」

 

 

最後まで案じてたこの国のゆくえ

愚かさの果てにある悲劇を見据え

遺した志は世代が引き継ぐ

 

飲もう グラスに不屈の希望を満たして

弾こう ギターに朽ちない理想を託して

そして再生の時を今ここに誓う

 

そして再生の時を

今ここに集う 全ての心ある仲間と誓う

 

 

歌詞の詳細は☟こちら

www.utamap.com

 

誓い

誓い

  • 浜田 省吾
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

そして、現状のアジアに対する想いについて綴った曲

1つ1つは短い曲ですが、三部作の構成で収録されていてね。

 

省吾さんは、この三部作について

「【クラシックでいうと第一楽章、第二楽章、第三楽章となっている】

その第一第三楽章はまさに“祈り”という言葉に相応しいが、第二楽章である「青空」は“祈り”というより“叫び”だ。

国家や民族に分断されている人々のこと、そしてかつてそうだったような、無能なリーダー達が導く悲劇を歌った、これは説明の必要のない歌じゃないかな」

っと語っています。

 

省吾さんは

これまでにも無能なリーダーたちが導く悲劇を歌ってきましたしね。

特に「青空」という曲は、省吾さんらしい曲だなと感じます。

 

「アジアの風・青空・祈り」

 

◯「part1 風」

 

アジアの風 青空 祈り part-1  風

アジアの風 青空 祈り part-1 風

  • 浜田 省吾
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

◯「part2 青空」 

 

 

まるで2人 ロミオとジュリエットみたい

憎しみの壁 偏見の海に阻まれ

逢えない 逢いたいのに

 

透き通る真夏の青空を

切り裂いた白い光 黒い雨

あれはいつ?

氷雨降る早春の午後

押し寄せる高波に砕けた未来

 

あまりに多く血が流された

とてつもない悲しみが襲った

あまりに尊い犠牲払った

充分すぎるくらい学んだ……違うか??

  

 

 歌詞の詳細は☟こちら

www.utamap.com

 

アジアの風 青空 祈り part-2  青空

アジアの風 青空 祈り part-2 青空

  • 浜田 省吾
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

◯「part3 祈り」

 

アジアの風 青空 祈り part-3  祈り

アジアの風 青空 祈り part-3 祈り

  • 浜田 省吾
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

他に、このアルバムのタイトルにもなっている曲があって

【省吾さんそのもの】を歌っているように感じられる曲です。

 

「旅するソングライター」

 

省吾さんは「ソングライターである自分のことを

ちょっと引いて客観的に歌っていますね」  と語っていてね。

 

歌詞にもある通り

“月に向かって唸る 歌う 吠える”という狼男宣言をしていて(笑)

“自分探し”ではなく“自分忘れの旅”というフレーズや

“人は生きてた 生きてた”と過去形で歌っているところが印象的な曲で

レゲエ調で、ステップを踏みやすい軽快なノリの曲になっています。

 

個人的に

「成し遂げたことより

今をどう生きるかって考える」

っていうフレーズが、すっごく好きですねぇ。

過去の栄光なんて、引きずっていても意味を持たないってとこがいい!

  

 

どこにいたって君を想ってる

ロンドン パリ ニューヨーク 札幌 博多

でも どこにいようと俺は俺で変わりようがない

ナイスガイってタイプの人生規範から

見事に外れて 曇り土砂降りのち快晴

 

青空の下を駆ける 時に嵐の日だってある

でも生きるんだ 呼吸止めずに

成し遂げたことより 今をどう生きるかって考えてる

自分忘れの旅の途上で

  

 

歌詞の詳細は☟こちら

www.utamap.com

 

旅するソングライター

旅するソングライター

  • 浜田 省吾
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

で、このアルバムには中井貴一さん主演の映画

『アゲイン 28年目の甲子園』

の主題歌になった曲も収録されているんです。

 

アゲイン 28年目の甲子園

アゲイン 28年目の甲子園

 

 

「夢のつづき」

 

1番が息子への想い、2番が娘への想いになっていて

最後に妻に対する想いを歌っている曲

サイモン&ガーファンクルを彷彿させるような優しいメロディの曲です。

映画のストーリーにもマッチしている曲でした♬

 

歌詞の詳細は☟こちら

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夢のつづき

夢のつづき

  • 浜田 省吾
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

そしてそして、あったら良いなっていう歌で

ライブで小出しに歌ってくれていた曲ですが

バースデイソングを、ここにきてやっと収録してくれたんです。

(o'∀'o)ノ★゚。+。☆HAPPY BIRTHDAY☆。+。゚★ヽ(o'∀'o)

 

「ハッピー・バースデイソング」

 

この曲が公に発表されてからは、ファンの間では

誕生日になると、皆、この曲で祝いあったりするんですよ🎂

キュートで可愛らしい曲なんです。

 

 

パパとママに ありがとう

二人の努力実って 今 君はここにいる

Happy Birthday to you

 

ケーキの上にキャンドル

歳の数だけ灯して 祈ろう幸せ

ハッピー・バースデイ・トゥ・ユー

 

世界にひとつの尊い命 かけがえのない人

 

君が産まれた日の夜

パパは涙目でママに「ありがとう」ってキスした

はっぴい・ばーすでい・とぅ・ゆぅ

 

 

歌詞の詳細は☟こちら

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ハッピー・バースデイソング

ハッピー・バースデイソング

  • 浜田 省吾
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

それとね。

以前、音楽のカテゴリーでも取り上げた

ある日突然、ふいに家族を捨てて家出しちゃった男の歌「花火」

www.bluesky18-tt.work

 

その後の続きの物語を歌った歌も収められていました。

 

「五月の絵画」

 

家出した当時、15歳だった娘と父親が再会した様子を描いているんです。

時が過ぎれば、こんな風に父親の過ちを許せることも出来たりするのかな?

なんて思いながら、聞いたりしていました。

若干、男性に都合よく描かれている結末な気もしちゃいますけれどね。 

 

 

あれは君15の春 涙浮かべて

家を出る俺を許さず唇噛んでた

言葉を探したけれど 全て的外れで

ドアを閉じて 息が出来ず 舗道に崩れ落ちた

 

もうすく昼休みは終わって 二人 別々の世界に戻る

「また会えるよね?」って君

その言葉は「許す」って意味かな?

 

 

歌詞の詳細は☟こちら

www.utamap.com

 

五月の絵画

五月の絵画

  • 浜田 省吾
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

他には…。

省吾さんがMVにDJの格好をして出てきて

そのクラブに集う男女の恋模様を描いたダンサンブルな曲。

「夜はこれから」 

夜はこれから

夜はこれから

  • 浜田 省吾
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

恋人がいなくても、1人で充分楽しめてると言いながらも

久しぶりに恋に落ちて、恋するのも悪くないと歌っている曲。

「恋する気分」 

恋する気分

恋する気分

  • 浜田 省吾
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

などなど、思いがけない恋に落ちた男が

自分の人生に起こった突然の変化に驚き

とまどい、でもそれを歓迎している様を描いたラブソングなどが

アップテンポだったり、バラード調で表現されて収録されています。

 

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 アルバム収録曲は…。

  1. 光の糸
  2. 旅するソングライター
  3. きっと明日
  4. マグノリアの小径
  5. 美しい一夜
  6. サンシャイン・クリスマスソング
  7. 五月の絵画
  8. 瓶につめたラブレター
  9. ハッピー・バースデイ・ソング
  10. 夢のつづき
  11. 夜はこれから
  12. 恋する気分
  13. 永遠のワルツ
  14. アジアの風・青空・祈り
  15. 誓い

 

このアルバムの中で私の好きな曲は…。

  • 光の糸
  • 旅するソングライター
  • きっと明日
  • マグノリアの小径
  • 美しい一夜
  • 五月の絵画
  • ハッピー・バースデイ・ソング
  • 夢のつづき
  • 夜はこれから
  • 恋する気分
  • アジアの風・青空・祈り
  • 誓い

 

きっと明日

きっと明日

  • 浜田 省吾
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

  

マグノリアの小径

マグノリアの小径

  • 浜田 省吾
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

美しい一夜

美しい一夜

  • 浜田 省吾
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

そして、このアルバムについて省吾さんが語ったことが

インタビューを受けた記事内でこんな風に掲載されています。 

 

 

「歌を作ることは歌詞を書くことだ」と常に言ってきた
しかし、歌を作る時に常に優先するのは音楽そのものだ。

2005年に発表された『My First Love』のタイトルは
“My First Love is Rock 'n' Roll”という一行に導かれる。

このアルバムのタイトル・ソングの中にこのような歌詞の一節がある。
“アメリカ生まれの Rock 'n' Rollやっているオレは誰だ…? 自分を探した「J.Boy」”
かつて若き日々、ソングライターは自分にそう問いかけていた。
時を経て、彼はそれが少年時代の初恋の相手だったのだと気づき、苦笑するのである。
どこで生まれたか、どんな環境で育ったか……などは問わず、
ただ、初めて恋した相手がロックミュージックなのだと、自分を解き放ったのだ。

 

そして、2015年春、前作から10年後に発表されることになった、
ニューアルバム『Journey of a Songwriter 〜 旅するソングライター』は、
ロックミュージックというカテゴリーにとらわれることなく、音楽的なジャンルの壁を取り払って、少年の頃から愛し続けてきた様々な音楽を自由に奏でている。
そこには、ドゥワップ、R&B、フォークソング、ロックミュージック、クラシック、ジャズ、ダンスミュージックと様々な音楽を投影した楽曲が並んでいる。

 

そうして完成したアルバムについて浜田省吾は

「かつてリリースしたアルバムのうち、どのアルバムが優れているかとか、どれが好きかということはリスナーの方達に任せるとして

自分としては、まず新しい歌を書くことが出来て、アルバムを完成させることが出来たということが素直に嬉しい。

そして、かつて発表したアルバムと比べても遜色ないアルバムを作ることが出来たことも嬉しい」 と語っていた。

 

引用元➡

INTERVIEW | Journey of a Songwriter 旅するソングライター / SHOGO HAMADA 浜田省吾

 

 

音楽のカテゴリーに囚われることなく

あらゆるジャンルの曲が収録されたアルバムとなった今作は

オリコン2週連続1位を獲得して

それは同時に60代のアーティストとして

史上初の最年長での2週連続首位を達成することにもなりました。

 

1stアルバム「生まれたところを遠く離れて」でデビューした時には

とても予想もしていなかった構図ですねぇ。

今まで、アルバムごとに省吾さんの歴史を綴ってきましたけれど

路地裏で卑屈になっていた少年が、徐々に表通りに這い上がってきて

今や自信に満ちあふれた壮年に成長したという壮大な歴史でした。

 

ひとまず、最新アルバムまでを書き記すことが出来て

これで少し、私も一区切りついて一安心ですo(*^▽^*)o

まだ、ベストアルバムやバラード集についても

ちょこちょこ簡単に綴っていこうと思っていますけれど

メインアルバムをコンプリートできたことで

「浜田省吾事典」的な記事

ネット上に残せたかなと思うと本望です(*^m^*) ムフッ

 

まだまだ省吾さんネタは続きますが、続きは次回に!

ではまた(o'∀'o)ノ★゚。+。☆

 

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