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ON THE ROAD~プチひきこもりの明日に架ける橋

バツ2の私が経験を元に、色々綴っています

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浜田省吾ヒストリー⑬ アルバム「その永遠の一秒に」

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浜田省吾さんの歴史を振り返るコーナー。13回目は…。

 

アルバム「その永遠の一秒に」

 

その永遠の一秒に

その永遠の一秒に

 

 

このコーナー、省吾さんファン以外の方にとっては

興味も湧かない内容な上に長文すぎるので

もう拷問でしかないので(笑) スルーされて下さいね<(_ _*)>

 

 

さて、前回のアルバム「誰がために鐘は鳴る」は

制作する前の段階で、省吾さんがウツ状態に陥ってしまい

何もする気力も意欲も湧かず、負の方向に堕ちてしまいそうになった為

自ら危険だと感じて日本を離れ

海外に渡って休養しながら自分の音楽の原点を振り返るうちに

「自分は音楽に救われてきた。だから音楽を作り続けたい」

っという想いが蘇ってきて、生み出せたアルバムになっていました。

 

そういった自身の状況もあってか?救済をテーマにしたところもあり

若干、それまでの曲とはテイストが異なっていて

「音作り」がシンプルに感じられるアルバムでもありました。

 

 

そんな風に、1つの危機を乗り越えた後

次に作り上げた今回取り上げるアルバム「その永遠の一秒に」

本来の省吾さんらしい作品になっていました。

シンセサイザーで打ち込んだメロディーでドカーンとくるものや

ポップで心が弾む曲や、キュンとくるようなバラードなど。

 

 

そして、このアルバムを引っ提げてスタートしたツアー

「ON THE ROAD'94~THE MOMENT OF THE MOMENT」

迫力満載なステージになり、イメージフィルムも映画のような作りで

会場を埋め尽くすオーディエンス達に

新たな刺激や感動を与え、全身全霊で魅了するライブにもなりました。

 

ただ、長年共に活動してきたバディーのような存在になっていて

学生時代からの音楽仲間でもあったギタリストの町支さんが

ツアーの途中で脳腫瘍が見つかって治療のため活動休止された時

省吾さんはツアーじたい中止して延期してしまったんです

 

私も会場に行ったら延期になっていてビックリだったんですけどね。

 

「町支のいないステージなど有り得ない」

っと思う省吾さんでしたが。

それが省吾さんと町支さんの間にある絆の深さを物語っていて

ファンも、2人の関係性は昔からわかっているので

省吾さんが下した決断に納得して

町支さんが回復してツアーも再開できることを願って待ちました。

そして無事、手術も成功して町支さんも復帰して

ツアーは再開されて、以前より盛り上がったんですけれどね♬

 

そういう思い出深いエピソードも

思い出されてくるアルバムにもなっています(*^^*)

 

 

ではでは、ここからアルバムの詳細についてです(`・ω・´)b

 

このアルバムに収録されている曲の中には

もともとは、シングルとして先に発売していて

省吾さんのファン以外の間でも人気があり

よくカラオケでも歌われる夫から妻に捧げるラブソングがあります。

 

「星の指輪」

 

星の指輪 (1993)

星の指輪 (1993)

  • 浜田 省吾
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

  

 

髪をとかし化粧して 一番好きな服を着て

子供達 おふくろにあずけて出掛けよう今夜

歩こう 雨上がりの街 踊ろう 夜が明けるまで

 

ほら誰もが振り返るよ 君のことを

今も変わらず 俺 君に恋してる

ねぇ 一番きれいな君を知ってるから…

 

若い頃の計画(ゆめ)なんて もう思い出せない

忙しいだけの仕事に追われているうちに

時には貧しさの中 夢見る心 捨てたけど

 

君がいなきゃ たとえ全て手にしても

うつろで孤独な日々が続くだけさ

ねぇ 一番大事なものを気付いたから

 

贈ろう 夜明け前の空に

輝く星を指輪にして

  

 

いいですよね。こんな風に妻に恋をし続けていれるのって。

人生のパートナーに対する思いやりや愛情に溢れている曲で

特に私は2度も!夫だった人と添い遂げることが出来なかったので

憧れの夫婦像であり、夢であったりします(⌒-⌒; )

持続できる気持ちを持てるのが羨ましいっと感じる曲でもあります。

私の場合、見限ると、もう一緒に居れなくなってしまって💦💦

 

そして省吾さんはこの曲について↓こんな風に語っています。

  

 

「もうひとつの土曜に」を作った時に、凄くいいラブソングが出来たと思ったんですよ。

この「星の指輪」にも同じ感覚があるんです。

だから、アルバムを聞いてくれる僕のファンじゃなく、色んな人達に聞いてほしくてシングルにした。

アルバムというのは、そのアーティストを好きな人が聞くものでしょう。

シングルは、その歌を好きな人が買うものだと思うんです。

ヒットするとかしないとかじゃなくて、自分がいい曲だと思った歌を沢山の人に聞いてもらいたくてシングルにしたんです。

 

「浜田省吾事典」より

 

 

(*゜▽゜)*。_。)*゜▽゜)*。_。)ウンウン

 省吾さんが言っていることに妙に納得したりしましたよ。

 

胸にグっとくるバラードは「星の指輪」だけではなく

 

もう少しスケールの大きな愛を描いていて

人生における初秋を迎えた者が、ふと考えてしまうことでもあり

永遠の別れも加味した上で描かれているラブソングもありました。

遺言めいていたりするかなぁ

 

「初秋」

 

初秋 (1993)

初秋 (1993)

  • 浜田 省吾
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

  

 

戦火に倒れた恋人を抱きしめて

泣き崩れる男を映すTVニュース

誰かを愛したら

その喜びと同じ重さの悲しみも手にするのか

 

永遠の別れがいつか来ることに

人は皆 気付いているから

君と出逢って こんなに切ない

胸の奥が苦しい程

 

ふれあい いたわり

陽ざしの中で短い時を共に過ごしたい

 

いつか君を見送る時が来たなら

笑顔で別れを告げよう

君が僕を見送る時は

この歌を思い出して

 

どんなに二人で過ごした人生が

幸せに満ちてたか

 

愛してる いつまでも

そばにいても 離れていても いつでも

 

僕の名を呼ぶ声も 僕の手に触れる温もりも

はかなくて愛しい

 

約束も誓いの言葉も 何もいらない

君がそこにいるだけで

  

 

聞いていて人生や真実の愛について

思慮深く想いを馳せるラブソングでもありました。

私が死を迎える時は、この曲を流してほしいと思ったりも(笑)

 

 

そして、お次はギンギンのロックテイストの曲

これらはカッコイイ(・∀・)Good!!

 

歌詞の内容は

暗雲がたちこめる愚かな人間社会の実像だとか

コントロールできない欲望を歌っていたり

救いようのない世の中にいて、その中で自分を救済するために

自分で自分に大丈夫だと言い聞かせる内容だったりしますが

歌詞が重い分、メロディーが弾けてるので

聞いていパワーがみなぎってくる感じでね(*^^*)b

心地よさを感じるんですよ。

 

「裸の王達」

 

大事なことが見えていない裸の王

この世の中には沢山いるかもですね。

 

裸の王達 (1993)

裸の王達 (1993)

  • 浜田 省吾
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

  

 

寒さに凍えてる者達に

木を切るなと誰が言えるだろう?

飢えている者達に

その土地を耕すなと誰が言えるだろう?

俺達は まず火と水と食糧を

求めて森を切る

woo 罪人を oh woo 誰が裁ける

 

今夜お前はガソリンを燃やして

恋人のところへ向かう

情熱という名の車の孤独という名の車輪を廻して

 

愚かな男達 権力にむらがり

閉ざしてく未来への最後のドア

混乱と憎悪と暴力に満ちてるこの世界

祈りを銃弾に変え

壁は崩れ 溝は深まり

人を愛するにも命がけ

woo 罪人を oh woo 誰が裁ける

 

今夜お前はガソリンを燃やして

家族の待つ家へ帰る

幸福という名の車のエゴという名の車輪を廻して

 

今夜 俺はガソリンを燃やして

荒れ果てた聖地を走る

欲望という名の車の絶望という名の車輪を廻して

 

  

「傷だらけの欲望」

 

かなり足掻いてもがいている男の心情ですが

男性は、こういう心理状態になる時があるんでしょうね。

 

ここで言っている「引き下ろすファスナー」

てっきり女性の服のファスナーかと思いきや

ライブのイメージフィルムを見てたら

男性が自分のジーンズのジッパーを引き下ろしている映像だったので

生々しさを感じたものでした(;^ω^A

そっちだったのかぁ~ってね(笑)

傷だらけの欲望 (1993)

傷だらけの欲望 (1993)

  • 浜田 省吾
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

  

 

コントロールできない欲望

空のウィスキーボトルにつめて火をつけた

ミッドナイト

髪をかき上げて濡れたうなじ引き寄せて

引き下ろすファスナー

途切れ途切れの名前を呼ぶ声も

どこか意識の彼方遠く消えてく

 

Give me your love 一瞬の

I wanna give you my love 永遠の

Ache of desire 刹那に身を委ねて

 

Giveme your love 一瞬の

I wanna give you my love 永遠の

Ache of desire 狂気の炎

 

かいかぶらないで 見つけてくれ俺を

愛じゃなくたって ありのままの俺を

抱きしめてくれ

  

 

「境界線上のアリア」

 

「アミューズメントパークのようなものを作りたい」

最初から最後までダレることなく一気に楽しんで

最後にウワーっと感動があるような曲を作りたいと思って出来たのが

この曲だったようです。

そしてボーダーラインについても書きたかったこともあって

このような内容の歌詞にもなったようでした。 

境界線上のアリア (1993)

境界線上のアリア (1993)

  • 浜田 省吾
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

 

「愛してる」と甘い声でささやくけど

本当に愛してるのは自分だろ?

自分のために泣いているんだろ?

独りきり生きてゆく覚悟もなく自信もなく

幸福を当然のように

誰かにいつも求めてるんだろ?

 

ひとり ひとりきり

誰だって 泣く時はひとり

ひとり ひとりきり

だから本気で愛し抜くんだ!

 

子供の頃素直で 全てのルール守ってきた

社会に出て真面目に不平も言わず働いてきた

皆こう言ってた❝いい人❞だと

会社も❝君は優秀❞だと

だけど心も体も病んだ時には切り捨てられた

 

ひとり ひとりきり

誰だって 翔ぶ時はひとり

ひとり ひとりきり

大丈夫 やっていけるさ!

 

黄金色の夕映えの空の彼方

光る海を越えてゆく 裸足のまま

神は我らに太陽と空と海と

この大地を与え委ねられた

美しいこの世界を

俺の短い人生も一瞬の夢さ

意味などない

どこから来て どこへ行くのかわからない その必要もない

 

ひとり ひとりきり

誰だって 死ぬ時はひとり

ひとり ひとりきり

今日一日を生き抜くんだ!

 

 

かなりヘビーな歌詞ですけれど、最後に救いがありますね(*ˊᗜˋ*)

そして、この曲について省吾さんは↓こんな風に語っています。

なるほどねっと感じられます。

 

 

ボーダーラインっていうのは精神科の用語で、心身症とか躁うつ病とか

そういうもので括れない、現代の精神状態…精神病までいかないけど…を言うんです。

で、たとえばアルコール中毒になった人がいる。

この人達はどういう風に生きるかというと

アルコールを今後の人生で、ずっとやめてしまうんだっていう風に言うとやめることが出来ないかもしれない。

だから今日一日飲まないんだって言う。

で、次の日、夜が明けると、やっぱり飲みたいんですよね。

で、また今日一日頑張ってみようと。

それを、毎日積み重ねてくっていう教え方をしていくんです。

ここには2つポイントがあって、1つはそれを神に感謝するんです。

この神は何でもいいんですけれど

要するに、自分は物凄く存在としては儚くて弱い者だと認識する。

そしてある絶対的なものに自分自身を委ねる。

そういう考え方ね。

あとは、長く長く今後ずっとアルコールを飲まないんじゃなくて

今日一日を我慢していくんだ。

そして、そういうことを積み重ねていくんだ。

そう出来たことを何かに感謝する。

そうやって立ち直っていくんです。

それは『誰がために鐘は鳴る』でもそうでしたけど、自分を救済していく方法なんですよね。

心の科学なんですよ。

だから人間は1人で、いつか死ぬんだけど今日一日を生きるんだっていう、そういう歌ですね。

 

 

 このアルバムに収録されている曲は…。

  1. 境界線上のアリア
  2. 傷だらけの欲望
  3. 最後のキス
  4. 悲しみ深すぎて
  5. ベイ・ブリッジ・セレナーデ
  6. こんな気持ちのまま
  7. 星の指輪
  8. 裸の王達
  9. 初秋

 

そして、このアルバムの中で私の好きな曲は…。

  • 境界線上のアリア
  • 傷だらけの欲望
  • 最後のキス
  • こんな気持ちのまま
  • 星の指輪
  • 裸の王達
  • 初秋

 

最後のキス (1993)

最後のキス (1993)

  • 浜田 省吾
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

 ※この曲は↓男心を可愛らしく歌った曲だったりします(*^^*)

こんな気持のまま (1993)

こんな気持のまま (1993)

  • 浜田 省吾
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

そして、このアルバムについて省吾さんは↓こんな風に語っています。

 

 

このアルバムはロスアンゼルスでトラックダウンしてきました。

スタジオのミキサーやアシスタントに

「アメリカの音楽をルーツにした音楽をやってるけど、日本語なので言葉はわからないだろ?どう感じがする?」って聞いてみたら

「確かに言葉はわからないけど、物凄く個性がある」って。

アメリカの音楽をベースにしてるけど、ちょっとフレーズやコード進行が微妙に少しずつ違うと。

でも、実はそういうことは全然気にしていない。

 

日本っていう極東の国に住んでいて、ロックミュージックをやってることへの複雑な想い…

『FATHER'S SON』や『J・BOY』の時に「それが俺なんだ」「それが血なんだ」って割り切った部分はあるから、今は僕もそんなにこだわっていないけど…

そういうものは彼らにとっては不思議だという感覚さえない。

とにかく曲がいい、それだけで充分楽しめちゃうって言う感じ。

 

トラックダウンについては、曲によっては70チャンネルとか、けっこう沢山音が入っていて、それをどうやって整理していくのか見ものだって思っていたんだけど

最初のラフミックスの段階で、我々が期待しているよりも、はるかに上のものが、すでに出来上がってくるんです。

自分達が想像している以上のアイディアが入ってきて嬉しくなっちゃいました。

 

「浜田省吾事典」より

 

 

 

そんな風に、音に関しても満足できたアルバムに仕上がったようでした。

確かに、CDを聞いていても良い音なんですよ(・∀・)Good!!

音に詳しくない私ですら(笑)

聞いた瞬間、カッコイイ!って違いがわかりました。

このアルバムは、そういう意味で好きなアルバムの上位に入るくらいです。

 

で、余談ですけど

この頃、省吾さんは髪を伸ばし始めて、かなりのロン毛になっていたんです。

もうねぇ。

ちょっと長すぎてファンであっても「もうやめてぇ~」って感じ(笑)

早く切ってほしいと思ってたんですよねぇ。

なんだか「ヒッピーみたい薄汚れたオジサンになってみたかった」みたいで。

でも、しばらくしたらバッサリ短くカットされてましたけどね。

あの時期はなんだったんだろ?って思います(* ̄m ̄)プププ

 

そして、そんな風に満足のいくアルバムが出来てからは

当分、クリエーター的な作業をしたいということで

ライブの模様をまとめた映像作品の編集

それと同時に発売する写真集や小説の執筆活動に入って

ライブツアーも開催しなかったんです。

 

とは言っても、2~3年後に新しいアルバムを発売するんですけれどね!

その次なるアルバムというのは

全体的に穏やかな印象を受ける作品になっていました。

 

そのお話については、次に続きます(*^_^*)